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診断室からの病害虫情報(8月号)

キクのフザリウム立枯病を中心に持ち込みが増えています。
株の萎れ・黄化・枯死を引き起こす土壌病害で報告が多い病原菌です。
薬剤防除は土壌消毒が基本となります。
気温が高い時期はフザリウム属菌による病害の多発が懸念され、軟腐病との併発も多く見られますので合わせてご注意ください。
根痛みを起こすことによって感染の危険が高まりますので、土壌の物理性改善を行い、過剰施肥は避けるよう心掛けてください。

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