イノチオ中央農業研究所のご紹介
100年以上農業とともに歩んできた私たちが、皆さまの農業経営と作物栽培をサポートします。
イノチオ中央農業研究所では、栽培現場の声を聞き、人と農業と環境のより良い未来を切り開くために、土壌・病害虫の診断・分析や栽培・防除技術、資材の開発を行っております。
安定した農業経営や健全な作物を栽培するには、分析・検査から得られる数値やデータをもとに作物の状態や栽培環境を把握することが重要です。
科学的な分析数値・検査結果と、栽培現場から蓄積した経験知を合わせることにより、栽培過程におけるさまざまな課題に対し的確かつ効率的な対策が可能になります。
100年以上農業とともに歩んできた私たちが、皆様の農業経営と作物栽培のサポートをします。
代表メッセージ
農業を、希望に溢れた産業へ。
私たちイノチオグループは、1909年の創業以来、「困ったときにはイノチオに聞くといい」と言っていただけるような、農業のファーストコールカンパニーを目指して歩んできました。
近年では、地球温暖化や都市集中、若者の農業離れによる労働力不足など、農業を取り巻く環境は大きく変化しています。一方で、IoT・AI・ドローン・DXなどの技術革新が進み、スマート農業が注目されています。
私たちは、これまでの習慣や社会常識を根本から見直し、最新の技術・サービスを積極的に取り入れることで、持続可能な農業経営を支援し、循環型社会の実現に貢献してまいります。
創業以来大切にしてきた社是「いのちに感謝し、いのちを育む」を原理原則とし、「いのちをつなぐ」という使命のもと、新たな「つながり」の時代を生き抜き、ステークホルダーの皆様から共感いただける企業集団を目指します。
イノチオグループ代表
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サービス内容
分析・診断
農業総合支援企業としての強みを活かし、化学的・耕種的・物理的防除などを組み合わせた総合的な対応策を提案します。
土壌分析関連年間約5000件、病害虫診断関連年間約1000件の分析・診断を実施しています。
作 物
- ◆病害虫診断
- ◆植物体成分分析
- ◆味覚分析
- ◆稲・大豆収穫調査
- ◆稲食味調査
- ◆残留農薬分析
土
- ◆土壌分析(化学性)
- ◆三相分布・飽和透水係数(物理性)
- ◆土壌微生物多様性・活性値分析(生物性)
- ◆地力窒素分析(水稲)
- ◆有害センチュウ検査
- ◆土の病原菌密度検査(青枯病菌、ピシウム属菌、フザリウム属菌)
水
- ◆水質分析(化学性)
- ◆水の病原菌検査(青枯病菌、ピシウム属菌)
虫
- ◆感受性検定(チョウ目害虫、コナジラミ類、ミカンハダニ)
農業総合支援企業の強みを生かした総合的な対応策を提案
化学的防除・耕種的防除・物理的防除 等を記載

【2024年度実績】
土壌分析関連:約5,000件/年間
病害虫診断関連:約1,000件/年間
(※連携先への外注分析を含む)
感受性試験の実施
地域害虫に対する薬剤の感受性試験を実施し、効果的な防除方法の選定に貢献しています。
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- 1

- 東三河地区を中心に愛知県・静岡西部から各種チョウ目害虫を採取
- 1
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- 2

- 各種薬剤の薬液中にキャベツ葉を浸漬した後に風乾
- 2
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- 3

- 葉の乾燥後、ポリエチレンカップにキャベツ葉を入れて供試虫を放飼
- 3
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- 4

- 24〜120時間ごとに死亡虫と苦悶虫の数をカウント、併せて食害度を調査
- 4
実施中の感受性試験
- ◆チョウ目(ハスモンヨトウ・コナガ・シロイチモジヨトウ・オオタバコガ)
- ◆ミカンハダニ
- ◆コナジラミ類成虫
試験受託
中央農研の設備・圃場を活用し、農薬・肥料・バイオスティミュラント(BS)に関する実証試験を通じて、製品の安全性と効果を検証を実施しています。
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◆混用薬害試験
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◆植害試験
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◆圃場効果確認試験
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◆生物性向上試験(DGC連携)
防除・診断技術の普及活動
技術の普及と現場支援を通じて、農業現場の課題解決を支援しています。
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◆説明会・技術研修会・講習会の開催
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◆社内外での窓口相談対応
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◆新剤や病害虫予防に関する情報発信
紹介動画
YouTube動画では、イノチオ中央農業研究所について詳しくご紹介しています。
設備紹介
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